ゲーム紹介
現在の日本社会は特殊詐欺被害が増加し,社会問題となっている。特にまだ有効な対策は見つかっていないのが日本の詐欺問題を取り巻く現状である。色んな研究によると、人が騙される主な原因はやはり心理的な原因になっている。心理的要因つまり心理的なメカニズムに対する理解が最も重要である。このゲームは詐欺被害で用いられる心理テクニックに基づいて設計され、心理学的な方法で特殊詐欺に対する抵抗力を高めることを目標として制作している。
プレイヤーは「詐欺師」「ヘルパー」「市民」から自分の身分を選択し、各自に役割を果たす。それを体験することによって、ゲームをプレイしながら、詐欺防犯に関する知識を勉強することができる面白いゲームである。
【ジャンル】マルチプレイソーシャルディダクションゲーム
【制作背景】卒業研究
【制作期間】2022年9月~2023年1月
【利用言語】C#
【開発環境】Unity
【技術ポイント】Netcode for GameObjectsというUnity ゲームエンジン用に構築されたネットワーキングライブラリを使用し、マルチプレイが実現している。さらにSeverRpcとClientRpcを使ってプレイヤー間の情報のやり取りや行動によるインタラクションもうまくできている。
【開発段階】マルチプレイ、ネットワーク通信、キャラクター制御が完成した。
ゲームシステムデザイン
画像
全体マップ
キャラクターが走る様子
動画
GitHub