バナー制作 #01
OVERVIEW
Webデザインの勉強を始めて、”初”の制作物になります。ターゲット設定およびお店のコンセプト決めに時間をかけました。また、講師の方にFBをもらいながら2回に渡って修正を行いました。||制作時間:42h|使用ツール:Photoshop||
要件
- ほうれん草カレーとやさいカレーの写真を使って『夏限定のカレー販促バナー』を制作して欲しい
- 商品のカレーがきちんと目立つようにしてほしい
ターゲット
- 20代後半〜40代(大人層)
- カップル / 夫婦
- 平日はバリバリ働く会社員
- 休日におしゃれしてランチに行くことが毎週の楽しみであり、それが仕事のモチベーションになっている
お店のコンセプト
- 『東京ミッドタウン日比谷』内にあるcafe & dinning
- 価格帯は少し高めで、プチ贅沢したい人向け
- シックな雰囲気で高級感があるが、スタッフがフレンドリーなので気軽に入店できる
掲載場所
- Instagram(1080×1080px)
制作プロセス
修正したところ
- 日付 / 夏季限定
期間限定の訴求を強くするため、フォントサイズを大きくし、色味をプラス。下線の赤色は、トマトの画像からスポイトで引っ張ってきました。
- 背景色
カラーコードを#252525から#292929に変更。黒が強すぎるときつい印象になり、食欲が失せる可能性があるため、グレー寄りにしました。
- 野菜画像のサイズ
カレーを主役にするため、野菜画像を縮小。野菜が引き立て役になったことで、ごちゃごちゃした印象から、スッキリまとまりのある印象に。
- カレー画像の彩度
カレー画像のみビビットな色味だったため、全体的なトンマナに合うように、マットで落ち着いた色味に修正。
- ドットの装飾
お店のコンセプトである「高級感」と結びつけるため、全体的に情報量を抑えシンプルに。その分面白味がなくなってしまわないように、カレー画像の周りにドットの装飾をあしらいました。
こだわりポイント
- 統一感を出すため、野菜は全て断面の画像を選びました。
- 使用している色数を3色に抑え、カラフルな野菜カレーに目がいくようにしました。
- ターゲットであるカップル / 夫婦が2人で食事をしている場面が思い浮かぶように、お皿に手が添えられている画像を選択しました。
学んだこと
- 画像は必ず色調補正する!
画像の印象がバナー全体の印象に直結します。彩度やコントラストなどをバナーのトンマナに合わせるとGOODです。
- 訴求したい情報を優先してテキスト化する!
お店のコンセプトや世界観は、フォント、色、装飾、画像などテキスト以外で情報伝達できますが、「夏季限定」というワードや「商品/サービスの強み」はテキスト以外では伝わりづらいです。ターゲットに刺さるような要素はテキスト化し、その他の要素はビジュアルで情報を伝えるとGOODです。