≪学生課題≫商品は誰かが書いた「手紙」(架空の商品のブランディング)
食品・出版・雑貨・ファッションの中から選択し、ロゴ・ネーミング・パッケージ・販促ツーツを制作。グラフィック・web・映像の3媒体を必ず制作。
◎目次
- 企画概要
- 企画した理由
- ロゴ・ネーミングについて
- サービス内容
- 販促ツール(レターセット / webサイト / 動画(CM) / ポスター)
▼企画概要
商品は誰かが書いた「手紙」
手紙にはたくさんの価値があると思います。
しかし、欠点は相手がいないと成り立たない。
貰いたい人は「うれしいから欲しいけど、返事がめんどう」
書きたい人は「手紙を書きたいけど、相手がいない」※ネット調べ
そんな2つの声をドッキングさせたい思いました。
手紙を書きたい人が相手を気にしないように。
手紙を読みたい人は返事を考えないで楽しめるように。
「相手」という障害を減らし、手紙を楽しんでもらいたい思い、
「魔法の郵便局」をという、手紙販売を企画いたしました。
【コンセプト】
手紙を書く楽しさと手紙を読む喜び
【ターゲット 】
- 手紙を書きたいけど、相手がいない人
- 手紙は欲しいけど、返事が嫌な人
▼企画した理由
ネットさえあれば誰とでもコンタクトが簡単に取れる時代になりました。 昔は人と人をつなぐために使われていた「手紙」は、今は近いようで遠い存在にあると思います。
手紙には手間がかかっている分、価値があり、手紙に書かれた内容と上乗せで、感情 を伝えることができ、字体から伝わるその人の個性も教えてくれます。そして、SNS と 違って相手を近くに感じることができます。 なので、手紙には価値があるからこそ、手紙にふれる場面を増やしたと思いました。
▼ロゴ・ネーミングについて
ロゴ
【ネーミング】
「魔法の郵便局」
手紙は人の心を動かすことができ、魔法みたいと思ったのでこの名前にしました。
【デザインについて】
手紙はアナログなので、手書き感のあるロゴにしたくて自分でタイトルを書き、illustratorでトレースしています。魔法のモチーフをいれたく、魔法の「魔」に杖をいれてみました。
▼サービス内容
【手を届け、受け取るシステム内容】
まずは「魔法の郵便局」会員になり、基本的な情報を把握。
1)相手がいなくて手紙が書けないという人に対し、「魔法の郵便局」宛に 手紙を書いて、専用封筒に入れて送付していただき、その後手紙を読みたい人に送ります 。
2)手紙が欲しい人は魔法の郵便局の会員になり、手紙をネットで注文。
→注文頂いた手紙は、魔法の郵便局専用の封筒に入れて発送。
○注文できる手紙の種類は4種類
- 日常お手紙:お仕事や学校などであった出来事が書いてあるお手紙
- くすっとお手紙:日々の日常で出会ったちょっと面白いと思ったことが書いてある お手紙。
- 癒され手紙:思わず笑顔になってしまうようなお手紙。
- 不思議なお手紙:これは本当の話かな?と思わず考えてしまうような内容や読み 終わってなんとも言えない気持ちになるお手紙
↑日常お手紙:実際の農家で働く女性にお手紙を書いていただきました。緑の封筒は魔法の郵便局専用封筒です。
▼販促ツール(レターセット / webサイト / 動画(CM) / ポスター)
【レターセット】
手紙を普段から利用する人へ向けた宣伝商品
香り付きの封筒や少し変わった封筒を制作しました。イラストも自分で書いています。
【 webサイト】※デザインのみ
魔法の郵便局の利用方法や会員登録すための案内や手紙を買うためのサイト。 トップページ・魔法の郵便局について・手紙の送り方と買い方・問い合わせのページ を作りました。 やり方などの説明には図をつけてわかりやすく制作いたしました。
【動画(CM) 】
電車内のサイネージとWeb広告用に CM を作りました。 全体の雰囲気を合わせるためにイラストをアフターエフェクトで動かして作りました。
【 ポスター】
ポスターでは、書店・喫茶店・文房具屋など、人がゆっくりものを見たり、手紙関 連するものが置いてあるところに貼り、シリーズ化にしました。背景のマーブルは手紙を読んだ時、書いている時の色々な感情をイメージしました。 (全4種類)