No.32までの「当たり障りのないデザインから、エッジの効いたインパクトのあるデザインに一新したい」というクライアントからの要望により、リニューアルプロジェクトがスタートしました。
ハタノ製作所のシグネイチャーともいえる製品とコーポレートカラーの赤をキービジュアルとして設計。製品展示会で「ひと目見て手にとってもらえるようなインパクトのある表紙」というクライアントのオーダーから私が導きだした答えは「違和感」でした。違和感を与えることによって足が止まり、さらに手にとってもらうことをにフォーカスし、一見しただけでは「何のカタログがわからないけど気になる」、私の中では比較的攻めたビジュアルになりました。
BEFORE
AFTER
中面の内容は以前のものと比べて、情報量を最低限に抑え、すっきりとした印象に。
リニューアル後の総合カタログの反響は上々で、充実したプロジェクトとなりました。