LP提案スライド・受注済み
5人のチームで東京フリーランスという企業のLP案件コンペを受注した時の提案に使ったスライドとslack。
<工夫したこと>
◾️議論の前提
・はじめにチーム内でクライアントが求めていること、ペルソナ、LPの目的などの定義を確認・共有することで議論が明後日の方向にいかないようにした。
・同時に議論に置いていかれる人がチーム内に出ないように議論ごとに内容をslack内でまとめて共有しておくことにした。
・すると自分一人では予想もしなかったようないい意見が次々と出てきてとても有意義な議論ができるようになり、お互い成長していけたように感じた。
◾️徹底的なユーザー目線
・LP作成の目的をCV獲得と定義し、どんなLPならばCVに繋げられるのかをチーム内で徹底的に議論するようにした。
・一つは徹底的にユーザー目線に立つことだった。クライアントからユーザーアンケート(一次情報)を入手し、それを分析することでより確度の高いペルソナ設定に落とし込んでいった。
・その内容は学歴や職業といったペルソナの外形的な要素に加え、今何に悩んでいるのか、どういった流入経路でクライアントのことを知ったのか、他に迷っている競合他社はどこなのかというところまで事細かく落とし込んだ。
・関連して競合分析も行なった。競合のLPには何が書かれていてどういった点が優れているのか、どうしてCVを獲得できているのかについて分析を行なった。
◾️クライアント目線に立った提案
・事前にクライアントと入念に打ち合わせ、意見のすり合わせを行った。クライアントが求めているものを洗い出し、それを解決するにはこうすれば良い、というものを提案できるよう入念に準備した。
・例えばクライアントはCV獲得を望んでいるので、ペルソナ分析、競合分析を元に今回作成するLPがどうしてペルソナにCVするのか、ロジックを組んで説明した。
・具体的には申し込み意欲のあるペルソナに申し込まなければいけない理由を提示して申し込んでもらうというものだ。クライアントの提供するバリューがペルソナの抱えている悩みをどのように解決してくれるのかをバリューの特徴、競合他社との比較などを通して説明し、申し込みへの動機付けを行う。
・また、クライアントが安心して発注できることを担保するためにチーム内の技術力の高さ、チーム内にデザイナーや写真家がいること、納期までのロードマップを示した。