フライヤー制作

＊フライヤー（表）

＊フライヤー（裏）

＊概要

1.設定されたクライアント

クライアント名:SHE Tokyo

銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。

2.美容室のターゲット

少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、ヘアスタイルにこだわりのある方。

3.フライヤーの作成目的

オープン/キャンペーンの告知をすることで新規会員を大きく獲得すること。 認知を得ること。

＊設定したペルソナ

東京・銀座在住の30代前半のOL女性。

コスメや美容に関心が高く、値段がはっても上質なものにこだわるタイプ。

平日は仕事で忙しく、休日はリラックスして過ごしたい。

＊工夫した点

1.ヘアサロンの高級感を演出

今回は私生活にこだわりをもつ30代前半の女性をペルソナとして設定し、髪型だけでなく、リラックスできる空間を提供するヘアサロンとしてフライヤーのデザインを制作しました。店内写真は高級サロンのような雰囲気のあるものを選び、あしらいもクラシカルなものを取り入れるなど、高級感を出しつつ、あくまで30代の女性をターゲットに、モデルの女性やスタッフ写真などはあまり年齢層が高くなり過ぎないように、という点は非常にこだわりました。

2.写真の使い方

クリッピングマスクを使用してサロンモデルの写真を効果的に配置しています。

＊制作を通して学んだこと

1.紙媒体のデザインとウェブ媒体のデザインの違いについて

今回は紙媒体のデザインということで、トンボや塗り足しといった印刷に関する新しい知識を身につけることができました。しかし、まずはターゲットを設定し、目的に沿ってデザインするという点においては、紙媒体でもウェブ媒体でも、基本的なプロセスはあまり変わらないのだということを実感しました。

2.設定したターゲットに立ち返る重要性

今回の課題でもペルソナ設定からスタートしましたが、デザインに迷ったとき、このターゲットに刺さるのはどのようなデザインか、ということに立ち返るという思考ができてきたように思います。今後も、迷ったらターゲットの思考を見直してみるということを常に念頭に置いて、デザイン制作に取り組みたいと思います。