スターバックスではビバレッジの作成やレジでの接客がメインの業務ですが、私は留学の関係でバリスタになるためのまとまった研修時間が取れず、カスタマーサポート(以下CS)というポジションで働きました。したがって、
- 原材料の仕込み
- フロアの管理
- ドライブスルーのオーダー
- その他パートナーのサポート
(スターバックスでは従業員のことをパートナーと呼んでいます)
などが主な仕事内容でした。
スターバックスは「感動体験を提供する」ことをミッションに掲げています。しかし、私が担当していたCSは事務的な仕事が多いため、どうすればそのミッションを達成できるのかとても悩みました。
悩んだ末たどり着いたのは入社直後の研修で教わった、
「気づく」「察する」「応える」
ということでした。
どんなに事務的で単調で慣れた作業でも、もっと効率よくできないか、+αでできることはないか、と現状に満足せず常に考え続けることで新たな「気づき」を得られることができました。
また仕込みや清掃をしている間も、お客様そしてパートナーをよく観察し何を考えて何を求めているのかを常に考え「察し」、先手を打ち「応える」ことに徹しました。
その結果、私がCSに入ると安心して裏を任せられると評価され、「CSの神」とまで称されるようになりました。
入社前に期待していた仕事とは少し違う仕事内容でしたが、CSを精一杯こなした経験は
「自分は環境・ポジションにとらわれずに頑張れる」
という揺るぎない自信になっています。
現在は留学がひと段落したのでバリスタ認定試験を受け合格し、一バリスタとして日々精進してます。