時転

OVERVIEW

サイコロ型の転がるタイマー

YEAR 2009

2008年の東京デザイナーズウィークの学生展に出展した作品。

サイコロをモチーフにしたタイマーで、目の数に合わせて1~6分まで計ることができる。上に向けた面のLEDが光り、計りたい目を上にして置き、1分経つと次の面になるようにバタンと転がる。たまに転がろうかやめようか悩むような動きを見せる(が、結局転がる)。時間が来るとバタバタ転がりパタパタ開き知らせる。

展示では、数秒で次の面に転がるようした。

砂時計をX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に3つ組み合わせたら、3種類の時間が測れると思ったのがきっかけ。

先輩と2人で企画・制作を行った。


▼試作機1号

先輩がGainerを使用して制作したもの。サーボモータ1個で転がる動作を検証した。

▼試作機2号

こちらも先輩がGainerを使用して制作したもの。サーボモータ3つで転がる動作を検証したもの。

▼試作機3号

こちらは私が作成したもの。半透明アクリルにLEDを透過させた場合の光り方や、外にネジが出ない立方体の制作方法を検証しつつ、加速度センサとH8を使ってスタンドアロン化したもの。