2008年の東京デザイナーズウィークの学生展に出展した作品。
サイコロをモチーフにしたタイマーで、目の数に合わせて1~6分まで計ることができる。上に向けた面のLEDが光り、計りたい目を上にして置き、1分経つと次の面になるようにバタンと転がる。たまに転がろうかやめようか悩むような動きを見せる(が、結局転がる)。時間が来るとバタバタ転がりパタパタ開き知らせる。
展示では、数秒で次の面に転がるようした。
砂時計をX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に3つ組み合わせたら、3種類の時間が測れると思ったのがきっかけ。
先輩と2人で企画・制作を行った。
▼試作機1号
先輩がGainerを使用して制作したもの。サーボモータ1個で転がる動作を検証した。
▼試作機2号
こちらも先輩がGainerを使用して制作したもの。サーボモータ3つで転がる動作を検証したもの。
▼試作機3号
こちらは私が作成したもの。半透明アクリルにLEDを透過させた場合の光り方や、外にネジが出ない立方体の制作方法を検証しつつ、加速度センサとH8を使ってスタンドアロン化したもの。