【課題】フライヤー制作
SHElikes MULTI CREATOR PROJECTにて、フライヤー制作の課題に取り組みました。 制作時間:約10時間/制作ツール:Photoshop・Illustrator
目次
1.制作したバナー
2.課題要件
3.制作のポイント
5.制作を通して学んだこと
1.制作したバナー
2.課題要件
◾️クライアント(SHE Tokyo)
・銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室
・オーダーしていただいた髪型もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている
・スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派
◾️要件
目的
・フライヤーを作成し、オープン/キャンペーンの告知をすることで新規会員の獲得と認知を得る
ターゲット
・少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、ヘアスタイルにこだわりのある方
サイズ
・A5裏表
提供素材
・ロゴ/ワイヤーフレーム(下記参照)
3.制作のポイント
◾️ペルソナ
・フライヤーは店舗周辺の住宅にポスティングするのではないかと想定し、銀座周辺に住む方をイメージしてペルソナを設定しました。
◾️トンマナ
銀座にある美容室のイメージもありつつSHETokyoらしさも表現することで、競合他社との差別化をはかりました。
「シャープ」「落ち着き」を思わせる深いグリーンをアクセントカラーに設定することで、大人な雰囲気や自立心を表現しました。
◾️フォント
和文:小塚ゴシック Pr6N
・macOSとiOSに標準搭載されている日本語フォントであり馴染みがあるため、可読性に優れています。情報が多い中でも確実にユーザーが読めるようにしました。
英文:Dupincel VF
・メニュー料金や見出しに使用したため和文と同様読みやすさを重視しました。
・セリフがついているフォントにしたことで上品さや高級感を感じ、トンマナにあった雰囲気を出すことができました。
◾️人物写真/紹介
・設定したカラーに合うようにPhotoshopで色味の調整を行いました。下記画像は青みが強かったため、あしらいに使用しているグリーンとマッチするようにしました。
・カラーやカットなどどの分野を得意とするのかを知ることは、お客様の不安感を和らげ期待値を高めるのではないかと考え、美容師が運用するInstagramのユーザー名を付け加えました。Instagramは投稿により個人の持つ雰囲気が現れやすかったりこれまでの実績を知ることができます。
5.制作を通して学んだこと
1.用途に合わせた情報設計と整理
・情報量が多い中、優先順位を明確にすることが大切であると学びました。今回は両面印刷のフライヤーだったため、表面に最も伝えたい最小限の情報を掲載しデザイン性を重視してビジュアルで惹きつけるようにしました。
2.他社との差別化
・掲載地位域が限定されていると地域そのものに印象やイメージが既にあるため、似ている雰囲気のクリエイティブになりやすいですが、クライアントのコンセプトや求めるペルソナをしっかりと落とし込むことで差別化ができることが分かりました。クライアントから得られた情報の落とし込み方を常にアップデートしていきたいと思います。