【実践課題】架空バナー制作
SHElikes MULTI CREATOR COURSEにて、英会話スクールのお友達紹介キャンペーンのバナーを制作しました。 架空クライアントの依頼内容をもとにデザインをしました。
⚫︎制作物
X(1280px 720px)
Instagram(1040px 1040px)
⚫︎制作要件
架空クライアントからの依頼内容
・クライアント情報
20代の女性をメイン顧客とする英会話教室「English Girls」
全く英語が話せないという人でも通いやすい英語初心者歓迎のスクール
・目的
キャンペーン利用で入会者を増やす
・ターゲット
20代女性、英語初心者
・入れたい要素
①一緒にお得! ②夏のお友達紹介キャンペーン ③あなたにもお友達にも5,000円プレゼント ④期間:2024年8月20日〜9月30日 ⑤「English Girls」のロゴ(提供画像)
⚫︎情報設計
〈ユーザー ストーリーの作成〉
〈このストーリーに至った理由〉
「5000円プレゼント」は、みている人自身に「自分に有益な情報だ!」と分かりやすく伝わり、そこから興味を持ってもらうことができるため一番目立たせるべき部分だと思いました。
英会話スクールに通うか迷っている人は1人で始めるのは不安、そもそも英語なんてわからない。という二つの悩みを持っている場合が多いと考え、ユーザーの視線が上から下にいくにつれて不安要素を解消する文言(初心者歓迎など)を配置し見ている人にひと押しさせ、そこから画像をタップしページ遷移すると考えました。
⚫︎工夫したところ
配色
「青」をベースカラーに設定することで夏の爽やかさと「大人」の女性の雰囲気を感じられるようにしました。
背景
どれだけ自然に「英会話スクール」という要素をバナーの中に落とし込むかが難しかったです。そのためにもスクールのロゴの視認性を上げるために背景のグラデーションの色を暗くしたりなど微調整しました。
さらに全体の背景には不透明度を低くした英文を配置し、見ている人が「英語に関する情報なんだ。」と自然と連想できるようにしました。英文にはストライプ柄をオーバーレイし、字全体が重たくならないように工夫しました。
背景の英文では "Let's Get Start It!" (さあ、始めよう!)や "What Are You Waiting For?"(迷ってないでやってみよう!)などの英会話スクールに入会する際によく言われる文章を入れました。
この要素も英会話スクールに紐づけてデザインしました。
よく見ないとわからない部分ではありますがこういった細かい部分までこだわりました。
⚫︎制作を通して学んだこと
・どんなにいいあしらいやデザインが出来上がったとしても大事なことはそのバナーが本当にクライアントの要望に沿っているか、ということ。
・フォントによってバナー全体の世界観が大きく変わるということがわかりました。
・余白をいかにうまく作るかが大切。(情報が多いと読み手への負担が増えてしまい読む気が失せてしまうため)