美容室オープン記念キャンペーンの周知フライヤー
SHElikes MULTI CREATOR PROJECTの課題で、美容室のオープン記念キャンペーンフライヤーを制作しました。(制作期間:4日) 【使用ソフト】Illustrator
【目次】
1.要件定義
2.制作物
3.工夫した点(情報設計)
4.工夫した点(ビジュアルデザイン)
5.制作を通して学んだこと
1.要件定義
🔸クライアント情報
クライアント名:SHE Tokyo
銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。
🔸目的
オープン記念キャンペーンの周知をして、新規顧客の獲得をする
🔸ターゲット
ヘアスタイルにこだわりがあるので、料金が高くても腕の確かな美容師に担当をしてもらいたい。
🔸クライアントから提供されたWF
2.制作物
3.工夫した点(情報設計)
依頼内容からペルソナとユーザーストリーを考えました。
ーデザインの構成を考えたポイントー
・銀座には300店舗を超える美容室があるので、選択してもらえる情報を載せる
⇨オープニングキャンペーンがあることを訴求する
・まずは来店をしてもらうきっかけが大事
⇨お得なキャンペーン金額で惹きつけて来店を促す
・銀座にオープンするが、高級店では無いので敷居を高くしない
⇨トップ写真でこだわりを持った世界観を伝えつつ、店内写真やメニュー情報を提供することで親近感を持ちやすくする
4.工夫した点(ビジュアルデザイン)
銀座に美容室をオープンしますが、立地の良さ(ショッピングや観光もできる) ✖️ ヘアスタイルにこだわりを持つお客様をターゲットとするので、銀座のネームバリューに臆せず気軽に来店してもらえる美容室であることをアピールできるようなデザインにしました。
クライアントからWFを提供していただきましたが、縦のデザインからあえて横のデザインとしました。クライアントの予想やイメージを覆し、より印象に残るデザインで要望を叶えるられることも、デザインの可能性や役割と考えたからです。
5.制作を通して学んだこと
WEBサイトの場合、フォントサイズが小さすぎると視認性を低めてしまいますが、印刷物の場合は、限られたスペースの中だからこそ、フォントサイズが小さくても、情報を汲み取ってもらいやすい状況と考えます。フライヤーの制作中は、コントラストがつけやすく・より目に留まるようなデザインは何が良いかを考える時間が楽しかったです。
今まで廃棄をしていたポスティングのチラシやDMも、情報の優先度やデザインの原則を守られいるのかを意識して観るようになりました。
日常の中にあるデザインにアンテナを向けられるようになったことが大きな学びであると思いました。