大学課題

OVERVIEW

大学3年次からは「表現デザイン」という専門課程にて、主に写真・アニメーション・イラストレーション等、ビジュアルコミュニケーションのための表現技法を研究しました。

YEAR 2004 - 2005
  • テーマ / 「シュールレアリズム」


  • 「Green」をテーマにしたイラストレーションポスター

ベトナム・ホーチミンの街並みから着想を得ています。

当時は、マンガやアニメのような均一な線幅の輪郭線でイラストレーションを描きたいと考えていました。まずイメージに合う太さのボールペンで下絵を描き、デジタルデータにして制作していました。



「A to Z」

アルファベットAからZまで、自分で選んだ英単語をそれぞれ当てはめていき、単語ごとのイラストレーションを制作するという課題です。

3年次では、日常をテーマに制作しました。

描いた線画をどんなに高解像度でビットマップ画像にしたとしても、輪郭線の境目がぼやけ、イメージ通りにするには現実的ではないと感じていました。そこで、紙にペン描きしたアナログ下絵をPCに読み込み、Illustratorのペンツールでトレースし、ベクターデータにする事を試みています。


A:「Alcohol」


B:「Bed」


C:「Coin」


D:「Drinking」


E:「Eating」


F:「Full」(満員電車)

G:「Grint」(キラキラしている)


H:「Happiness」


I:「Illumination」


J:「Junkfood」


K:「Key」


L:「Letter set」


M:「Mobile」


N:「Nipper」(何だかんだでお子ちゃま)


O:「Oasis」


P:「Partner」


Q:「Quick」


R:「Regret」


S:「Smorking」


T:「turntable」


U:「Um…」


V:「Vigil」


W:「Walking」


X:「XL」


Y:「Yap」(おしゃべり)


Z:「Zzz…」




「A to Z」

4年次では「髪の毛」がテーマです。また、卒業制作にも展開して制作しました。

線で絵を描いていると特にそうなのですが、描きたいものをイメージ通りに描こうとすると自分の手癖が表れやすいと感じていました。

また、彩色をする事を考え、Illustratorのベジェ曲線で輪郭線をトレースして制作しました。

線に強弱があるのは、ペンツールの線幅を変更している訳ではなく、アナログ下絵の線幅に合わせてモノクロ部分をトレースしているためです。


A:「AFRO」


B:「BLOW」


C:「CUT」


D:「DAMAGE」


E:「EXTENSION」


F:「FAIL」


G:「GAL」


H:「HAIR」


I:「IMPATIENT」


J:「JEAK」


K:「KEEP」


L:「LONG」


M:「MIRROR」


N:「NATURAL」


O:「OKAPPA」


P:「PAIN」


Q:「QUICKIE」


R:「RESET」


S:「SHAMPOO」


T:「TWIST」


U:「UP」


V:「VERY-SHORT」


W:「WIG」


X:「WAX」


Y:「YOKO-WAKE」


Z:「ZIG-ZAG」