【架空案件】LP制作(デザイン/STUDIO開発)
SHElikesのマルチクリエイターコースの課題で架空の会員制コワーキングスペースのLP制作において、デザインカンプを制作しました。(制作期間:3週間)
*制作物
*要件
・クライアント情報
20〜30代の女性をメインターゲットとしたビジネススクールWORKを展開している
・ターゲット
ビジネススクールWORKの会員・非会員
・目的
Work Lounge Aoyamaについて知ってもらう。
・トンマナ
明確に定まっていないため、自由に提案してほしい。
・参考WF
デザイナー目線で改善してほしい。
*目的の再設定
・会員専用のカフェをオープンするので周知したい。
・予約ツールとしてアプリを開発したのでインストールを促したい。
<ビジネススクールの会員>
会員同士の繋がりを増やすためにワークラウンジを利用してもらう。
<ビジネススクールの会員以外>
会員同士でお互いを高め合う環境があることを知り、そのコミュニティの一部になりたいと思わせる。
*ペルソナ
・30歳女性
・既婚で旦那さんと都内で二人暮らし
・仕事も充実しており、さらにビジネススクールにて自己研鑽に励んでいる
・同じように自己研鑽する同年代の女性と出会い、お互いに切磋琢磨しあいたい
・仕事の前後の時間を使い学習している
*スタイルガイド
◆トンマナ
深めの緑とベージュの配色で “ 知的 × 女性らしさ ” を感じられる配色にしました。
◆フォント
セクションタイトルにTimberlineを用い、トンマナに合わせたワンポイント。
知的な印象を与えるため、コンセプト内のキーとなる文章には明朝体を使用。
*工夫したこと
◆ブラシの背景
ブラシツールを用いた背景などでシンプルながらも単調とならないようなあしらいを使用しました。
◆FVにアプリのバッジと営業時間を配置
・アプリダウンロードバッジ
ワークラウンジを既に知っており、予約のためにアプリをダウンロードしようとLPに訪れたユーザーにはすぐに目的達成ができるようにしました。
・営業時間
営業時間が長いこと/定休日がないことは勉強ができるカフェとしては強みと考えました。
離脱されないように、FVで営業時間をアピールし「これなら私も利用できそう」と思わせるようにしました。
◆コンセプトの情報設計の見直し
<クライアントから渡されたWF>
会員同士の繋がりが生まれる空間であることはコンセプトの文章内に記されており、ユーザーは文章を全文読まないとわからない構成になっていました。
<改善案>
・フォントのサイズ・種類を変えてキーワードは目に入るようにしました。
・写真を用いてぱっと見で伝わるようにしました。
◆料金プランのセクションを追加クライアントから渡されていたWFには料金プランはありませんでしたが、利用を具体的に検討できるように、料金プランのセクションを追加しました。
*制作を通して学んだこと
◆目的とペルソナの重要性
WFの見直しからデザインカンプの作成まで行い、目的達成の手段がぶれないように、目的とペルソナを常に意識する重要性を感じました。
◆ボタンの効果
繁雑にならないように、ボタンで詳細を見てもらうようにしても、ボタンが多すぎるとそれもまた繁雑になってしまい、バランスを考えることも大切だと思いました。
より効果的な情報設計ができるように、サイトがどのようなことを意識してレイアウトが作られているのか分析していきたいです。