|パッケージデザイン|ミニホッチキス colorgimic

OVERVIEW

マックス株式会社 文具事業部(国内)携帯できる折りたたみ式の小型ホッチキス。

|担当業務|

パッケージデザイン作成(資材版下作成、入稿作業、資材進行管理)、ブランド管理、プロダクトデザイナーと共に製品カラー選定、ネーミング検討、販促物監修( 什器、リーフレット)


|期間|

2014 年9 月~2015 年8 月


|チーム構成|

パッケージデザイナー1名、包装設計1名、プロダクトデザイナー1名、プランナー1名、マーケッター1名


|課題・背景|

・学生をはじめ、フリーアドレスのオフィスも増え、携帯できるコンパクトな文房具への需要の高まり ・ホッチキスをフラッグ商品としているマックスだが、ミニタイプのランナップがなかった。


|意図・目的|

競合が広く売り場を確立している中、いかに興味を引き特徴をいかに分かりやすく魅力的に見せるか


|結果・実績|

2016 年 に日本文具大賞、グッドデザイン賞を受賞。変化させる楽しさ、デザインのユニークさが評価され売場に定着。取り扱い店舗も増加しヒット商品となっている。


|デザイン詳細|

▶︎商品コンセプト

本品はカラーの円形部を動かすことで形が変化し、ホッチキスとして使えるようになる仕様。ボタンをスライドさせることで操作できる仕掛けにすることで、爪が気になる女性にも使いやすい。ブラックのボディにカラフルな円形状のボタンをアクセントにしたデザイン。

▶︎ロゴ

円形と変化、ミニサイズだけど高性能であることなどをキーワードにデザインを固めていった。今後の展望として、ホッチキス以外の商品やカラーリングのバリエーションも増やす計画があったので、この3色を軸に、色の重なりによって違う色も出る配色にした。


▶︎パッケージ

台紙のみで商品をクリアケース内に固定できるよう、包装設計担当と相談しながら決定。

製品が一目でホッチキスとわかる形状ではないので、ホチッキスであることが分かりやすく伝わることに注力した。台紙は本体色が目立つカラーリングにしている。