【アプリ概要】
PythonライブラリのPandasを利用して各csvをマージしたインポートデータファイルを作成し、kintoneのアプリへインポート。
kintoneアプリ側ではReactとMaterialUIを使って検索フォームを構成し、検索値を入力することによって結果をテーブルに表示する。
またオプションとしてシステム名を選択するだけでWEB上のシステムへアクセスできるドロップダウンを実装。
【実装の背景】
該当業務の遂行時必要なデータを検索する時に複数のシステムやファイルにアクセスが必要だったため、ボトルネックとなっている部分を解消し業務の効率化を図るために開発した。
【処理の流れ】
~バックエンド側~
以下の処理はタスクスケジューラにセットしたバッチファイルにて、毎日業務開始前の時間に自動で実行される。
・使用言語
Python(ライブラリ…Pandas,py2exe)
1. 必要なデータが記載されているcsvをすべて読み込み、ユーザデータのデータフレームとマージさせてインポートデータを作成。
2. kintoneのコマンドラインツールを利用して作成したインポートデータcsvをインポート。
~フロントエンド側~
・使用言語(ライブラリ)
React, MaterialUI
1. kintoneアプリのカスタマイズビューが表示されDOMが読み込まれるタイミングでアプリからAPIでレコード情報を取得しておく。
2. テキストボックスに入力された文字から取得したレコード情報内を検索し、画面内に表示されているテーブルの各項目にデータを表示する。
【アプリイメージ】