【自主制作】YouTubeのサムネイル画像
「mifu-sensei」様のデザインお題でYouTubeのサムネイル画像を制作しました。 使用ツール:Photoshop/制作時間:2時間30分/制作期間:2日
目次
- 制作したサムネイル
- 依頼内容
- 工夫した点
- 制作を通して学んだこと
制作したサムネイル
「mifu-sensei」様のデザインお題でYouTubeのサムネイル画像を制作しました。
依頼内容
- クライアント(架空)
お酒のレビューをメインとしたYouTubeチャンネル - 制作目的
ウィスキーの飲み比べ企画をしたため - ターゲット
30代男性 - 掲載場所
YouTube - 要望
①暗めの背景に明朝体を使ってほしい
②文字をボトルの後ろに回してほしい
③目立つよう太文字を使ってほしい
④素材はこちらを使ってほしい
- タイトル
「最強のウィスキーはどれ?古今東西7種のシェリー樽熟成ウィスキー飲み比べ!ほろ酔い注意」 - 参考サムネイル
https://youtu.be/RxVLCZcb1lc
https://youtu.be/uCBDUygdUEs
工夫した点
①強調したい文字の色を変えてメリハリをつけたこと
タイトルが全て白色だと、メリハリのない印象になってしまいます。
そのため「最強」「古今東西7種」「飲み比べ」といった、特に強調したい文字にウイスキーに近い色を加えました。
またグラデーションをかけてあげることで、シックで高級感あるウイスキーの雰囲気にマッチさせました。
②文字が目立つように影をつけたこと
強調したい文字に色を付けましたが、依然文字の存在感が薄いです。
そのため文字に黒色の影をつけて、タイトルが際立つように工夫しました。
③ウイスキーの存在感を出すためにスポットライトをあてた
動画の主役であるウイスキーの素材が黒の背景に負けていると感じました。
そこでウイスキーにスポットライトを当て、存在感を強調させました。
制作を通して学んだこと
①レイヤースタイルの境界線をつかえば、文字を太くできること
今回クライアント様(架空)から「明朝体の太文字を使って目立つようにしてほしい」というご要望がありました。
今回使用した明朝体は、太さの種類を1種類しか指定できなかったのですが、
- アンチエイリアス機能を「強く」に変更すること
- レイヤースタイルで文字の中央に「境界線」を加えること
を使って文字の太さを変えられることを学びました。
この2つの方法はどんな書体にも使うことができるので、太文字指定ができない文字をより強調したい時に活用しようと思いました。
②装飾を使いすぎないことの大切さ
今回の制作では、黒色の背景とウイスキーの写真、そして明朝体の文字だけで、わかりやすいかつクールなデザインを表現することができました。
装飾はイメージ作りには使いやすいですが、装飾が多すぎると悪目立ちしすぎてサムネイル全体のバランスが崩れてしまいます。
そのためサムネイルを目立たせるためにはまずフォントやレイアウト、配色などの土台部分を重点的にデザインし、その後に意図のある装飾を配置することが大切だと感じました。