✳︎ 目次
- デモサイト
- 目的とルール
- 仮想クライアント
- ベンチマークと戦略
- ポイント
- 完成イメージ
【制作期間】21日間(考案・情報収集:1日 / 制作期間:20日)実質作業時間約80時間
【使用ツール】Illustrator / Photoshop / XD/ VS code
✳︎ デモサイト
✳︎ 目的とルール
・仮想クライアントの依頼に応じたWEBサイトの制作
・WEBサイトによる集客および売り上げの貢献
✳︎ 仮想クライアント
・三軒茶屋で酒屋を営む「はせがわ酒店」のグラフィック作成
・先代から店を引き継いだ二代目店主長谷川さん(27歳)が運営中
・若い世代にお酒の文化を広め販路を拡大していきたい想いが強い
✳︎ベンチマークと戦略
三軒茶屋は老若男女問わず様々な人が暮らし訪れる世田谷区屈指の繁華街である。下町の人情味あふれるお店やネオン看板が光る映えを意識した店構えのお店が軒を連ねている。そのような街で酒屋があったと仮定した場合どのような戦略とデザインが必要だろうか?
一つ目はパッションで勝負すること。昔から続く酒屋と聞くとどこか古臭いなという印象を抱くのではないだろうか。若い世代に販路を拡大していきたいとなるとキャッチーかつモダンな色合いとスタートアップらしさが「古臭い」というイメージを払拭できる表現であると考えている。
二つ目は専門性と差別化。取り扱う商品はスーパーで売っているものではなくここでしか販売していないようなお酒であること。「このお酒初めて見た!」「ずっと探していた!」という希少性が高くかつ美味しいお酒を販売しリピーターを獲得する。
三つ目はこだわりのお酒を提供すること。今は健康ブームであるためアルコールは基本的に敵であり業界的に下火傾向で特に若者の酒離れが深刻な問題と叫ばれている。確かにアルコールは体に悪影響があるかもしれないが心への健康はいいと私は考えている。一日に口にできる食事や飲み物の量は決まっていているからこそ一杯一杯を大切にしていく考えを啓蒙していくとともに、何も考えずにお酒を嗜む習慣から、酒蔵の想いや背景を感じながらお酒を口にする楽しみを広げていくことができたらファンを広げていくことができると考えている。
✳︎ ポイント
コンセプトは ”とびきりの1本が見つかる楽しいサイト” です。
全体的な色合いは淡い青を中心にモダンな印象に。固定ヘッダーに検索窓をいれカテゴリーにアイコンを設置してパッと見の分かりやすさを訴求。上部は想いやストーリーに共感したファンがリピーターになるように企業としてのビジョンを表示。「今月のおすすめ」「ランキング」で商品のサムネイルとカテゴリー価格を表示して興味を惹く。「種類で探す」はアイコンを設置してパット見たわかりやすさを訴求。「産地で探す」は物件サイトのようなUIにして産地にこだわりのあるユーザが探しやすい設計をしている。また、酒類をネットで販売する上で表示義務のある酒類取り扱いに関する販売許可証をフッターに記載して法的制限はクリアしている。
✳︎ 完成イメージ(PC:全体)
✳︎ トップバナー
✳︎ サムネイル