【実案件】企業様コンペのバナー制作
オンライン・ピル処方サービス事業を展開するスマルナ様の、法人向けに提供するサービス<スマルナforBiz>のInstagram・Facebook用キャッチコピー・バナーデザインコンペへ提出する作品として制作しました。
<制作期間>7時間(4日間)
<制作範囲・依頼物>
制作範囲 ペルソナ / デザインコンセプト /情報設計 /キャッチコピー
<使用ツール>
Photoshop
成果物
制作要件
●クライアント情報
クライアント名:株式会社ネクイノ(スマルナforBiz)
スマルナforBizとは、 PMSや月経附随症状で悩む女性社員に対し、オンライン診療サービス「スマルナ」でのピル処方を会社負担で利用できるようにする法人向けサービス。女性従業員の働きやすさや生産性向上を福利厚生という観点からアップデート。
●目的
- 公式サイトへの遷移
- 資料請求、問い合わせ数UP
●ターゲット
- 大手企業の人事担当者
- ベンチャー、中小企業の経営者・役員・担当者
- ターゲットになりやすいのはすでに福利厚生が整っている企業より”これから福利厚生を整えていかないといけない企業”
●テーマ:自由
- 参考資料を読み込み、訴求軸をご自身で設定した上で自由にご考案ください
- 訴求軸とは:「どんなターゲット」に「サービスのどの部分」を「どのように伝えれば」良いか設定したもの
●入れたい要素
ロゴ
キャッチコピー
- ご自身がターゲットになったつもりで刺さりそうなコピーをご考案ください
- 問題提起できるようなコピーにしてください
情報設計
●狙いを絞ったターゲティング
・Instagramの利用者の多くは20代~40代の女性であること
・『これから福利厚生を整える企業』は主に「ベンチャー企業」
上記2点から、ペルソナを「Instagramを利用しているベンチャー企業の20代~40代女性人事採用担当者」とした。
●情報をすべて中央に配置し、上から下へ視線誘導がしやすいようにした。
●クリック数向上のため、問題提起とその選択肢を並べ、答えの選択肢をCTAボタンとして配置した。
今回の制作を通して学んだこと
採用されたバナーと比較してみると
・8割が女性の実写画像を使用したもの
・依頼者様の事業内容についての情報がバナー内により多く記載されていたこと
という3点が異なっていたように思いました。
「女性」にとってメリットがある、という事業であることがすぐに分かり、バナーの文章を読んでさらに理解が深まる⇒バナーをクリックする、という流れを意識したバナーを求めていたのではないか、と感じました。
ただ単に「ターゲットに合わせよう」というだけでなく、依頼者様の目的・目標と同じ目線に立つことも大切なのだと思いました。
頑張ったポイント
・要素の配置を、顧客の視線誘導を意識しながら制作しました。
・ターゲットを据えて、それに合うような配色にしました。
・CTAを配置し、バナータップを促すようなデザインを意識しました。