【OOUI】【ワイヤーフレーム】案件管理システム
タスク指向の企業内システムをオブジェクト指向UI(OOUI)へ変更したワイヤーフレームを作成しました。(カラー設定は仮です。) ツール:Figma
【概要】
受注案件を管理する社内システム「案件管理システム」を題材に、タスク指向UIから
オブジェクト指向UIへ変更したワイヤーフレームを作成しました。
<やったこと>
・ペルソナ作成
・現行のUIの使いずらさから生じる問題の整理
・タスクからのオブジェクト抽出
・UIフロー図作成
・ワイヤーフレームの作成
【システムの役割・他システムのとの相関】
システムの役割と他システムとの相関です。
処理と大きく関わる部分は、SFAから対象の引合いを抽出し、受注登録を行う点です。
その為、案件管理システム上で1から受注情報を登録することはなく、必ず事前にSFAに登録された引合情報と紐付け、引き継ぐ形で登録処理を行います。
【オブジェクト抽出】
案件管理システム上で行われる主なタスクから、オブジェクトを抽出しました。
【ペルソナ】
本システムを主に使用するユーザーです。
営業事務で特に派遣社員が多い傾向があります。
【問題点】
現行システムの主な問題点です。「使いづらい」「分かりにくい」という点から派生して、いくつかの問題を生み出しています。
【改善ポイント】
設計を大きく変えたポイントです。
「タスク選択→案件を選ぶ」仕様から「案件を選ぶ→タスクを選択する」仕様に変更しました。
【現行システムでの操作ステップ】
現行システムで受注登録を行う際のステップです。
左側のメニューから案件を検索し、ステータスと詳細情報を確認した後、再度左のメニューから受注登録を選択して同じ案件を呼び出して処理します。
【改良版システム_操作ステップ】
改良版の操作ステップです。
現行版の操作では案件詳細・ステータスの確認と受注の登録をそれぞれ別メニューから呼び出し操作する必要がありましたが、対象案件を呼び出し、内容をかくにんしてそのまま受注登録処理に進めるように変更しました。
【OOUI版_工夫した画面】
案件詳細確認時に入力ミスにより気付きやすくする為、図で数値や日付は図でも表示されるようにしました。