Sharetter

OVERVIEW

Bluetooth電波と顔認識を利用した被写検知に基づく写真共有

YEAR 2015 - 2016

本研究では写真に撮られた可能性を検知し写真をその場で共有するシステムSharetterを提案する. 写真は写っているのは自分だが, 持っているのは他人である所有や肖像の帰属の矛盾がある. そのため, 写真は撮影者に権利が あるのか, 被写体に権利があるかの問題, 肖像権の問題や, 盗撮が問題になることがある. そこでShatterは,撮影時に 周辺の被写体に写真を撮られた可能性があることを即座に通知し,かつその撮影写真を共有する. これにより周辺の人が自分が写真に撮られたこと知ることが可能になる.またすぐに撮影者の撮影した写真を得ることができる.本論文ではShatterの試作を通じ, 実際に使用しての考察および議論を行う.

インタラクション2016にてデモ発表

Sharetter: Bluetooth電波と顔認識を利用した被写検知に基づく写真共有というタイトルで第169回HCI研究会で発表.