(課題)英会話教室SNSバナー制作|Instagram & Twitter
SHElikes|Multi Creator Courseの課題にて、Instagram及びTwitterのバナー制作課題に取り組みました。ペルソナ概要は、趣味で学んだり外国人の方の交流を図ってみたい20代女性。目的は、2週間のキャンペーンを通して新規入会50名の獲得。
|制作時間
・Instagram用:90分
・Twitter用:60分
|使用ツール
・Illustration(パーツ制作に使用)
・Photoshop(バナー制作に使用)
|制作したバナー
Instagram用
Twitter用
|バナー制作における工夫点
▼ 夏をイメージさせる配色
ポピュラーな夏の配色はブルーとイエローですが、20代女性が趣味で英会話を楽しむという背景設定よりポップさを意識し、アイスキャンディーカラーをイメージしました。
▼ 2週間で新規入会者50名を達成するための数字感
クライアントの最終目的は期間限定キャンペーンでの50名の新規入会者獲得のため、フックとして「5,000円」のフォントサイズの優先順位を高く置きました。また、更に目を引く工夫として、黄色の色抜きにしました。
▼ 要件定義にフィットした写真選び
夏のキャンペーンであることから爽やかな雰囲気、洋服の女性の写真を選びました。また、友達同士で参加でき、ビジネス英語ではなく趣味で楽しく取り組めている雰囲気を感じられる笑顔、「おすすめの英会話スクールです」という雰囲気が伝わるかも重視しました。
▼ Twitter用バナーの英会話講師部分のフォントの色
Instagram用では目立たなかった右上部の「英会話講師〜」部分が、Twitter用バナーサイズでは目を引いてしまうサイズとバランスだったため、フォントカラーをあしらいと同じグリーンに変更しました。それにより、より重要な情報であるキャンペーン内容と5,000円に目が行くよう工夫しました。
▼ Twitter用バナーの要素の配置
Twitter用バナーが横長であるため、女性の写真のバランスが理由で中央配置をしても右寄りに見えてしまっていました。閲覧者が見た時に違和感なく見られるかを重視し、中央配置されているように見えるよう要素の配置位置を微調整しました。
▼ 背景画像の制作
背景にポップさを演出するため、ストライプの背景をイラストレーションで制作しました。
|ラーニング|機会点
▼ ユーザーストーリーの重要性
クライアントの最終目標、目的を達成するために閲覧者の具体的なアクションの仮説をたてることでデザインの優先順位をきめることが重要だと学びました。
▼ 要件定義の具体的な理解の重要性
クライアントの求めるものをより具体化、言語化することでデザインを絞ることができました。要件の言語化はクライアントとのコミュニケーションのナビゲーションになるため、手戻りが少なくなると感じました。
▼ 閲覧者の使用機器によるデザインの見え方
Instagramでは目立たなかった文言がTwitterでは目を引いてしまったという事象から、閲覧者が使用する機器によりフォント、配色、配置などに工夫が必要だと学びました。