【架空案件】LP制作(デザイン)

OVERVIEW

SHElikesのマルチクリエイターコースの課題で架空の会員制コワーキングスペースのLP制作において、PC版ワイヤーフレームの修正と、PC版のデザインカンプの制作をしました。 (制作期間:3週間)

YEAR 2024

*制作物


*要件

・クライアント情報
20〜30代の女性をメインターゲットとしたビジネススクールWORKを展開している

・ターゲット
ビジネススクールWORKの会員・非会員

・目的
会員専用カフェWORK lounge Aoyamaの認知拡大
WORK lounge Aoyamaをきっかけに、ビジネススクールWORKの会員増加

・トンマナ
明確に定まっていないため、ペルソナに合わせて自由に提案してほしい

・参考ワイヤーフレーム
デザイナー目線で改善してほしい

*目的の再設定

・会員専用のカフェをオープンするので周知したい。
・予約ツールとしてアプリを開発したのでインストールを促したい。

<ビジネススクールの会員>
会員同士の繋がりを増やすためにワークラウンジを利用してもらう。

<ビジネススクールの会員以外>
会員同士でお互いを高め合う環境があることを知り、そのコミュニティの一部になりたいと思わせる。


*ペルソナ

・32歳女性
・既婚で旦那さんと都内で二人暮らし
・某メガベンチャー ゲーム事業部 部長(8年目)
・仕事で成果を出したい
・仕事も充実しており、さらにビジネススクールにて自己研鑽に励んでいる
・同じように自己研鑽する同年代の女性と出会い、お互いに切磋琢磨し合いたい
・経営への理解を深めてゆくゆくは会社の役員になりたいが、起業も考えている


*ムードボード

・写真やトンマナで暖かみやアットホームな感じを表現しました。
・色数を少なくして、シンプルで大人なイメージにしました。
・文字は真っ黒ではなく茶色を暗くした色で、全体的に暖色系にしてまとまりを出しました。
・アクセントカラーを2色に絞り、目立たせたいところだけに使いました。


*コンセプト

暖かみのあるアットホームな空間です。
コワーキングスペース自体が木材や植物のあるアットホームな空間のイメージです。
家でもオフィスでもないカフェのような空間で、飲み物を飲みながら同年代の女性同士でリラックスしながら交流を深めてもらえたらと思います。


*工夫したこと

◆ヘッダーにアプリダウンロードバッジを設置
ヘッダーは上部に固定してあるので、気になったらいつでもアプリをダウンロードできるようにバッジを設置しました。

◆営業時間を設置
仕事の前後でも利用できるように営業時間を長めに設定しました。

◆メニューバーに日本語を追加
メニューの英語に日本語を付け足すことで、お洒落さと使いやすさの両方を兼ね備えています。

◆メインビジュアル
メインの写真の良さを活かすために、被せる文字には最低限のドロップシャドウを付けて視認性を高めました。



◆木材の背景
素材を重ねることで、シンプルながらも単調とならないようなあしらいを使用しました。



◆料金プランとサービスの設置
クライアントから渡されていたワイヤーフレームには料金プランとサービスはありませんでしたが、利用を具体的に検討できるように、利用スタイルに合わせたお得な料金プランと利用可能なサービス内容を追加しました。



◆写真コーナーの追加
利用している姿を具体的にイメージしてもらえるように、写真コーナーを追加しました。



◆ドリンクメニューコーナーの縮小
クライアントから渡されていたワイヤーフレームにはメニューごとに写真がありましたが、カフェメニューの情報自体は優先度が低いと考え、写真は1枚にまとめて順番を他のセクションよりも位置を下げました



*制作を通して学んだこと

◆情報設計とユーザーストーリーの重要性
ワイヤーフレームの見直しからデザインカンプの作成まで行い、ペルソナからどんなユーザーストーリーが考えられるか想像し、ユーザーストーリーをもとに情報設計をすることの大切さを学びました。

◆色の使い方
LP制作において使用する色数はなるべく少なくして、目立たせたいところだけに異なる色を使うことで、伝えたいことを効果的に伝えることができることを学びました。


より効果的な情報設計ができるように、サイトがどのようなことを意識してレイアウトが作られているのか分析していきたいです。