【実案件】花王様 ソフィーナip 肌環境で選ぶスキンケアUV 03 シミができやすい肌環境 バナー

OVERVIEW

”SHElikes"にて開催された【企業コンペ】花王新商品『ソフィーナ iP 肌環境で選ぶスキンケアUV 03シミができやすい環境』のSNS広告バナーコンペ にて、採用していただきました。 2024.12

YEAR 2024

【作成期間】9時間

【作成ツール】Photoshop

制作したバナー

花王の『ソフィーナ iP 肌環境で選ぶスキンケアUV 03 シミができやすい環境』のSNS広告バナーコンペへ参加し、応募総数112作品の中から採用していただきました。

広告遷移先=商品公式HP:https://www.sofina.co.jp/ip/skincareuvprotectemulsion/

 

制作概要

目的:

  • 『ソフィーナ iP 肌環境で選ぶ スキンケアUV 03 シミができやすい肌環境』の認知獲得・拡大

  • Instagram広告経由のサイト誘導、商品認知・興味獲得を図る


ターゲット:

  • 20~59歳女性(コア30-45歳女性)

  • UVの選択基準の多様化により、何を選べばいいのか悩んでいる方


サイズ:

幅:1080px ×高さ:1080px


トーン&マナー:

  • UGCのような見せ方のクリエイティブ

    • UGC(User Generated Contents)とは企業やブランドではなく、一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのこと

    • ターゲットがSNSに投稿した口コミのようなデザインのバナー

    • ブランド公式とUGC風のクリエイティブは差をつけたいという意図があるため、トンマナは以下の公式なクリエイティブのデザイン・世界観へは寄せない


制作のポイント

ペルソナ設定

名前:小泉 圭子

年齢:41歳

性別:女性

属性:飲食店パートタイマー、夫・中学生の息子・小学生の娘の4人家族

趣味:アウトドア、料理


訴求軸

コアTg:30−45歳

「シミ」と聞いただけで思わず手を止めてしまうであろうTg世代に「シミを予防するUV」のメリットや利点を全面に押すため、ベネフィット訴求にしました。


カラー

ソフィーナipといえばのグリーンとイエローに、今回の商品のパッケージカラーに使用されているピンクを採用しました。UGC風クリエイティブのため、ロゴは使用しない方向で制作しましたが、ソフィーナipのロゴに使われている六角形をイメージしたあしらいを商品の背景に散りばめました。


フォント

UGC風クリエイティブを目指したため、ゴシック体や明朝体は避け、よくUGCで見るような手書き文字や丸文字を検討しており、他のコンペ参加者の方もそのようなフォントは使用するであろうことも考慮し、こちらの特徴のあるフォントを採用しました。


情報設計

シミ悩みに共感を得てもらい、そのシミをどう予防してくれるのかを伝え、どんな使い心地なのか・推しポイントなどを入れて、最後に発売日と実は人気シリーズで他の肌環境のためのUVもあることをお伝えする流れのクリエイティブにしました。

1枚目のフックになるキーメッセージは、シミ悩みのある年代のTgに刺さるように「コレ一択」として絶対使ってほしいという気持ちを込めました。商品を真ん中に大きく配置し、「シミ」の文字だけ背景をつけることで視認性を高め、キーメッセージを一番大きなサイズにすることで、「シミ」「コレ一択」がパッと目に入るようにしました。また、よりUGC感が出るように「知りたくない?」の文言を入れ、シミ悩みがあるTgに興味・共感を持ってもらえるように工夫しました。

2枚目はTgが持っていそうな悩みをチェックボックスをつけて書き出し、自分事に感じてもらいやすいようにしました。

3枚目はこの商品がどうシミを予防してくれるのかの根拠を説明しました。図を使うことで3つの効果がパッと見てわかるようにしています。じっくり読みたい人のための説明は下部のピンクの黒板内にまとめました。

4枚目はその他のおすすめしたい補足情報をまとめました。また、香りやテクスチャー・使い心地などは、3枚目の下部の黒板と同様のデザインでプラス情報としてまとめました。

5枚目は商品の記憶がしっかり残るよう画像と発売日を大きめに配置しました。また、同じシリーズの商品の情報も配置しました。シリーズ商品は小さく配置しつつも、パッケージがリニューアルした点や、肌環境で商品が選べるという嬉しい情報もしっかり盛り込みました。

全ページにキャラクターが商品を説明している様子をバナーの下部に入れました。キャラクターの存在が、より公式感をなくし、1ユーザーが口コミを書いているようなバナーを目指しました。