【架空案件】フライヤー制作
架空案件として美容室の新規オープン時のポスティング用チラシ制作(A5表裏)をしました。 制作期間:1週間
■要件定義
与件
●美容室のターゲット
少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、ヘアスタイルにこだわりのある方。
●フライヤーの作成目的
オープン/キャンペーンの告知をすることで新機関員を大きく獲得すること。認知を得ること。
与件から考えた内容
・銀座の店舗に出やすい、月島や豊洲に住んでいる20~40代の女性がターゲット(ポスティングでCV率は低めと考え、ターゲットは広め)
・おしゃれは好きだが堅苦しすぎるのはNGな人へ刺したい
・オープンについて知ってもらいつつ、キャンペーン価格に魅力を感じ、1度は行ってみたい気にさせるのが目的
■制作したフライヤー
表(A5サイズ)
裏(A5サイズ)
■工夫したこと
1.ポスティング用フライヤーということを意識した配置
捨てられてしまう可能性が高いことを前提に、美容師の技術の高さを訴求しつつもキャンペーンメニューの情報、クーポン、スタッフ募集など何かしらに目を留め読んでもらえるように配置を工夫しました。
2.表裏を生かしたデザイン
クーポンは表裏で連動させて切り取っても違和感がないようにしました。表には裏への誘導をつけることで、どちらの面から読んでもキャンペーンメニューやクーポンの存在に気が付くようにしました。
■制作を通じて感じた重要ポイント
1.限られた紙面を意識したレイアウト
限られた紙面の中で情報を詰め込むためには、内容を整理しつつ、メリハリをつけた構成が必要になることを知りました。フライヤーは表と裏のつながりを意識したデザインが必要になるので、情報の整理もwebデザインとは異なることが分かりました。
2.サイズ感を生かしたデザイン
デジタルとは異なり、現物のサイズ感を意識しながら作成することが重要であることがわかりました。今回のフライヤーはA5サイズと小さめだったことから、文字つぶれを気にしながらのデザインになりました。