【架空案件】LINEリッチメニュー

OVERVIEW

「ネイルサロンオーナーからのLINEリッチメニュー作成依頼」をテーマにした架空案件です。

YEAR 2021

●制作要件

【ターゲット】

・20代前半〜30代前半の客層がメインターゲットのネイルサロン

・平均客単価は¥3,000〜¥6,000で、あまりお金はかけたくないけど「安くて、可愛い」デザインをしてくれるお店を探している

・店舗は新宿駅から徒歩3分の白やピンク、大理石を基調とした店内

・奇抜なデザインは苦手で、オフィスにもしていけるシンプル、ヌーディー、ワンカラーを求めている

【目的】

初回一回限りで使用できるクーポン目当てで来店する方が多く、リピーターを増やしたい

【指定】

リッチメニューのフォーマットの型は指定。

【必要要素】

メニュー、予約、インスタグラム、HP

【イメージ】

可愛らしい、店内のイメージを表現してほしい


●こだわったポイント

①店舗イメージの要素を使用

可愛らしい店内イメージの要素をそのままデザインに落とし込みました。ただ、ピンクの明るさや取り入れる割合は気を配り、30代の方にも嫌悪感を抱かれないように工夫しました。さらに、「Nail Menu」と「インスタグラム」で使用したピンクは異なるものを使用することで、各メニューが際立つようにしました。また、文字色はピンクや大理石にも馴染むグレーで読みやすくも浮かない印象にしています。

アイコンの大きさもやや大きめで可愛らしい丸みが活きるようにしています。

②押したくなるボタン

全体的に可愛らしい印象に統一するために、「ご予約はこちらから」等の楕円形には影をつけて、ボタンをイメージしたデザインにしました。こうすることで、少しでも消費者が思わず「押したくなる」気持ちになることを狙いました。

③予約へ繋げるために

まず、「ご予約はこちら」「最新のデザイン」「公式サイトを見る」等、「予約」や「公式サイト」という文言ではなく、「〇〇する」という消費者目線の自主的な行動を促すようなイメージでテキストを配置しました。より丁寧で、次への行動がイメージしやすくなることを狙っています。

また、一番の目的である予約へ繋げるために、「ご予約はこちら」にのみ「簡単3STEP!」という、カジュアルかつ「すぐに出来るんだ」という思考へ繋げるテキストを入れ、工夫をしました。

●制作を通して学んだこと

・可愛くなりすぎないような、色の選び方や色使いに苦労しました。テキストの色や割合を気にかけることで、印象操作出来ることを学びました。

・消費者の目線に立ち、次の行動を促すにはどうすればいいかを考えることで、アイデアが浮かびやすくなりました。