【実践課題】バナートレース

OVERVIEW

SHElikes MULTI CREATOR COURSEでの、バナートレース課題に取り組みました。 「ターゲット」「目的」「配色」等についての分析結果もまとめました。

YEAR 2023

トレース後のバナー


1. ターゲットと目的の分析


2. 配色とデザイン分析


3. 工夫したところ

・フォント探し

見本に使われているフォントとできるだけ同じものを探して制作しました。メインコピーのフォントの太さが有料フォントの游明朝体Lightで同様の太さのものがなかったのでAdobe Fontsの游明朝体ProN Rを代用しました。文字の色がはっきりと強いので、それを抑えて柔らかな印象にするために細く設定されているとわかりました。

4.苦労したところ

・フォントのウエイト設定

「化粧水」「エッセンス」「期間限定」「プレゼント付き!」「定期2品セットが【初回】」に使用されているのは游ゴシック体DemiBoldでしたがこちらも有料で同様の太さがなかったため游ゴシック体ミディアムを代用しました。文字の色がどれも柔らかな印象の白、ピンク、緑に使用されていましたが、どれも見てもらいたい情報のため太く設定されていると思いました。ボールドにすると太すぎて全体としてのまとまりに欠けそれぞれの文字の主張が強い印象になったので、見本は絶妙な設定になっていることがわかりました。

5.制作を通じて学んだこと

游明朝体と游ゴシック体の両方が使われているバナーであることを制作を通して意識しました。フォントを調べる中で游明朝体と游ゴシック体が一緒に使われることを想定して作られたことも知り、フォント選び次第で明朝体とゴシック体を同時に使用しても全体としての統一感に繋げられると思いました。

商品自体の印象を左右するメインコピーやサイズの大きい数字には明朝体を使用してターゲットの女性の目を引き、小さくても視認性の高いゴシック体で情報を伝える、目的による使い分けの有用性について学びました。