【架空案件】メンズ医療脱毛 バナー

OVERVIEW

男性向け医療脱毛サロンのキャンペーンバナーを、指定されたペルソナ・要件に基づいて作成しました。落ち着きのある配色や視線誘導を意識しつつ、情報がしっかり伝わる構成を心がけています。男性向けデザインに初挑戦した作品です。

YEAR 2025

HerTechのCanva自習会で取り組んだ架空案件のバナー制作課題です。

テーマは「メンズ医療脱毛」。以下のようなペルソナ・要望に沿って制作しました。


【クライアント】

Luxury skin


【掲載媒体】

Instagram


【バナーサイズ】

1080px × 1080px


【会社情報】

現代社会でメンズ脱毛が流行になり、敏感肌の方も受けられるメンズ専門の医療脱毛サロン。

剃刀負けや普段あまり肌のケアをしていなかったり面倒に感じる方へ向けて商品開発をしている。


【ペルソナ】

  • 20代後半〜40代半ばの男性。
  • 毎日の髭剃りがかなり苦に感じている。
  • 剃刀負けをして肌荒れが気になっている。
  • 毛根が太くレーザーだととても痛く感じて脱毛サロンに通うのをやめてしまった。


【キャンペーン情報】

  • 自宅でもケアできるクリームをお試しサイズプレゼント!

施術後のヒリヒリ感や肌荒れ、黒ずみを防ぐクリームのお試しサイズをプレゼント!

  • ご契約してくださった方に3回分の施術料無料キャンペーン!

体験してくださったその日のみご契約してくださった方限定


【入れて欲しい内容】

  • インパクトのあるキャッチコピー(お任せします)
  • キャンペーン情報
  • 誘導ボタン(サロンのHPに飛べる)
  • 支給画像は最低一枚は使用して欲しい


【その他の希望】

  • 男性らしさでシックな印象にして欲しい

【デザインのポイント】

  • 清潔感・信頼感のあるブルーベース

落ち着きと安心感を与えるネイビー〜ブルーのグラデーションをメインカラーに採用。
医療脱毛=信頼できる印象を視覚的にも表現しました。


  • シンプルかつ洗練された構成

余白をしっかりとり、視線が迷わないスッキリしたレイアウトに。
情報量は抑えつつも、訴求力のあるキャッチと特典で興味を惹く設計にしました。


  • ターゲット層に寄り添ったビジュアル選び

実際の脱毛を検討しそうな20〜40代男性が共感しやすいビジュアルを選定。
「洗練された男は、肌から違う。」というキャッチで、理想像を明確に打ち出しました。


  • 特典の見せ方にメリハリを

「3回分の施術無料」や「ケアクリームプレゼント」などの特典部分は、背景色や囲み枠で強調し、視認性を高めました。


【制作時間】

合計:約3時間

初稿の8割を1時間で制作し、その後1時間で一度完成。さらにフィードバックをもとに1時間かけてブラッシュアップしました。


【意識したこと/工夫した点】

  • 自然な視線誘導になるよう、レイアウトや余白のバランスを意識しました。
  • ターゲットである大人の男性にマッチするよう、落ち着きのある配色とシャープな印象のフォントを選定しました。
  • 情報の優先順位を明確にし、キャンペーン情報(施術無料&特典)を最も目立たせる構成にしています。
  • 全体的に高級感を持たせるため、濃紺やゴールド風の装飾をアクセントとして使用しました。


【難しかったこと】

  • タイトル部分のフォント選びには特に悩みました。「メンズ医療脱毛」というワードに男性らしい力強さや勢いを持たせたかったため、斜体を使うなどの工夫をしています。
  • キャンペーンの情報量が多く、限られたスペースの中でどのように見やすく整理するかに苦労しました。視線の流れや文字のサイズ・配置に注意を払い、情報がスムーズに伝わるように心がけました。
  • 配色では、ターゲットである男性に好まれる落ち着いたカラーと、クライアントが求める「男性らしさ」「シック」が全てマッチするカラーにする点が難しく、何度か試行錯誤を繰り返しました。


【気づき・学び】

  • 視線誘導の重要性を改めて実感しました。配布素材の画像を左右反転し、キャッチコピーを右側に配置することで、自然と情報が目に入る構成にできたのは良い気づきでした。
  • 男性向けのバナー制作は今回が初めてで、配色・フォント選び・全体の雰囲気づくりにおいて、新しい視点が必要だと感じました。
  • 制作を通して「男性向けデザインって面白いかも」と思うようになり、自分に向いているジャンルかもしれないと感じました。

今後もターゲットに合わせたデザインの幅を広げられるよう、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。