【スクール・課題】フライヤー制作(美容室オープン)
SHElikes MULTI CREATOR PROJECTの課題で、骨格理論に基いたスタイル提案が売りの美容室のフライヤー制作に取組みました。(制作時間:12時間)
目次
①情報設計
② 制作したフライヤー
③ 工夫したこと
④ 制作を通して学んだこと
①情報設計
〈課題で提示された要件〉
- クライアント情報
<クライアント名:SHE Tokyo>
銀座に拠点を構える、骨格理論に基いたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型をそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。 - 目的
オープン/キャンペーンの告知をすることで新規会員を大きく獲得すること。
認知を得ること。 - ターゲット
少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい方
ヘアスタイルにこだわりのある方
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要件書と達成ゴール「新規会員獲得・認知拡大」をもとに以下、
ペルソナ・デザインガイド(トンマナ)の設計を行いました。
②制作したフライヤー
●表面●
●裏面●
③ 工夫したこと
■キーワードを表現する要素
・透明感/抜け感→ベタ塗りではない薄めの水彩を使用し、部分的に透け度が違うことで軽やかさと爽やかさを表現しました。
・洗練→銀座という立地を踏まえ、ゴールドのあしらいで上品さを演出しました。メダルやクーポン部分はグラデーションを活用して作りました。
■配色
ベースカラー(白)、メインカラー(エメラルドグリーン)、アクセントカラー(ゴールド・黒茶)
・エメラルドグリーン→「ありのままの自分らしさ」や「素材を生かす=ナチュラルな雰囲気」を演出するために、自然の植物の色であるグリーンを選択。一部のあしらいでグラデーションを活用。エメラルド感を表現し、上品さをプラスしました。
・ゴールド→メインカラーだけだとカジュアルに寄りすぎてしまい、ブランディングを損なう可能性があると考えました。そのため、華やかさを表現するゴールドをアクセントに使いました。
・黒茶→文字色は真っ黒ではなく、茶系の黒を使用。全体に馴染みやすくし、モダン要素を排除した若干柔らかい印象にしました。
④ 制作を通して学んだこと
■印刷の基礎知識
WEBと紙媒体ではデザインの仕方やアウトプット方法に違いがあることを理解しました。
具体的にはカラーモード・トンボ・塗り足し・フォントのアウトライン化・文字の単位やサイズといった紙ならではの工程を経験できたため、クリエイティブ制作の幅を広げることができたと感じます。
各々の特徴を理解した上で、適切なデザインを行なっていき、今回制作したチラシだけに留まらず、あらゆる種類のDTPに今後も挑戦したいと思います。