【習作】InterFerence World

OVERVIEW

修士1年後期、習作。MEDIA PRACTICE 18-19に展示。

YEAR 2018 - 2019

【作品概要】

部屋にモニターが置いてあり、その中にはその部屋が映っている。

映像の中には何か物体が浮いているが映像の中に落ちるはずの影が落ちていない。その影は現実の部屋で物体が浮いているであろう位置に落ちている。

光があり、物体のあるところには必ず影が落ちる。その2つを切り離したとき、映像の中の世界と現実世界はパラレルワールドとなり、お互いに干渉しだすのではないか。

不思議な空間を作り出そうと試みた。


【技術】

部屋にモニター、天井裏にプロジェクターが設置されている。

モニターには3Dオブジェクトが浮かんでいるその部屋の映像を再生し、床にはプロジェクターから3Dオブジェクトの影の映像を投影。2つの映像はMac miniでopenFrameworksを使い同期再生した。映像はループする。

床への投影のため、鏡を45°で設置するなど天井裏の設営が大変だった。

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