Instagramストーリーズ広告のバナー(自主制作)

OVERVIEW

SHElikes Webデザインコースで学習したデザインの基礎知識を生かして、初めてのストーリーズ広告バナーを制作しました。30代〜40代の女性をメイン顧客とした製菓店のバナーです。目的はECサイトへの誘導と購買促進です。(制作時間:13時間)

YEAR 2021

*クライアント情報*

(架空)▶︎街中に店舗を構える製菓店。まずはオンライン販売から認知拡大を目指したい。購買者が選ぶ理由になるような、こだわりを持って商品の製造販売をしている。

*要件*

目的▶︎スワイプでのECサイトへの誘導と購買へ繋げること。認知を拡大すること。

ターゲット▶︎30代〜40代の女性で、普段から人に話せるような理由を持ってモノを買う。相手にも自分にも良質なものを買いたいと思っている。普段から周りの人とのコミュニケーションを大切にし、ちょっとしたお礼に贈り物を添えることも多い。

トンマナ▶︎シンプルで可愛い。直感的。要素は詰め込まない。明るく柔らかい。シズル感を大切に。

*制作したバナー*


*工夫したところ*

1. ストーリーズの特性に合わせたデザイン制作

ストーリーズは基本的にすぐに飛ばされることが多いため、一瞬の間で惹きつけられる必要があると考えました。止まりたくなるように一目で伝えたい最低限の情報が伝わることを意識して設計しました。


2. トンマナに合わせたあしらい

ちょっとしたあしらいを加えることで可愛らしさを出し、デザインを引き締めました。シンプルさとシズル感を邪魔しないように、サイズは小さく、白を選びました。


3. 一目で惹きつけられる写真配置

スマホで見た時に一瞬で美味しそう!と思うよう、画面に対してかなり大きく商品が配置されるようにしました。


4. 体験を請求するキャッチコピー

ショコラようかんを通したコミュニケーションが連想できるようなキャッチコピーを考えました。


5. 視認性の高いフォント選び

ストーリーズ広告なので、一目で伝えたいことが伝わる必要があると考え、視認性の高いゴシック体を選びました。


6. ストーリーズの仕様に合わせた余白

ECサイトへのリンクをつけてswipe upさせるため、スワイプの視認性が高まるよう、デザインの下に余白を持たせて要素と被らないようにしました。


7. 体験の流れを意識した写真配置

写真を複数枚使用したこのバナーは、ショコラようかんを通しての体験の流れがイメージできる写真の配置にしました。

 1. ショコラようかんを買った時 or 貰った時

 2. 包装を外して食べる直前 → 写真を撮る

 3.食べる



*制作を通して学んだこと*

1. 目的に合わせてデザインすることの重要性

目的やターゲットのことを理解し、目的達成から逆算して何が必要かを考え、デザインすることが大切だと学びました。どうしたらターゲットの目に止まり、伝えたいことが伝わるのかを深く考えて制作しました。


2.  相手の気持ちになって考えること

キャッチコピーから情報設計、見た目のデザイン、バナーにターゲットが出会う場面など全てにおいて、商品を買ってほしい相手ならどう感じるかを考えることが大切だと学びました。