(制作事例)美容室のフライヤー制作

OVERVIEW

SHElikes MULTI CREATOR PROJECTにて、フライヤー制作課題に取り組みました。ペルソナ設定から制作まで行いました。

YEAR 2022

【制作時間】20時間

【使用ツール】Illustrator/Photoshop

目次

①クライアントからの依頼内容
②情報設計
③こだわった点
④制作したフライヤー

⑤まとめ


①クライアントからの依頼内容

  • クライアント情報
    <クライアント名:SHE Tokyo>
    銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダー通りに再現するだけでなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限に合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは全員、有名店で腕を磨いた実力派。
  • 美容室のターゲット
    少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、ヘアスタイルにこだわりのある方。
  • フライヤーの作成目的
    オープン/キャンペーンの告知をすることで、新規会員を大きく獲得すること。認知を得ること。
  • 必要要素(クライアントから渡されたワイヤーフレーム)


②情報設計

<設定したペルソナ像>

年収高めの30代の女性を想定。「少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい」であることから、美容室1回あたり利用金額が高めである働いている30代の女性を想定。※「15~69歳男女の美容サロン利用実態」を参考


<ユーザーストーリー>

オモテ面に情報の優先度が高いものを配置。ユーザーストーリーを参考にZの視線の流れに沿って配置。

<デザインCONCEPT>

ペルソナ像から品を出しつつ、ポスティングなのでターゲットにしている人以外にも配るのため、まずは多くの方に来院してほしいので高級感すぎず、親しみやすさも出す。

<ムードボード>


③こだわった点


④作成したフライヤー

【オモテ】

【ウラ】


⑤まとめ

<学んだこと>

·トンボや単位、アウトライン、塗り足しなど印刷物の製作のやり方

·印刷物(今回はポスティング)はターゲットにしている人以外にも配るのでその点も情報設計に組み込むことが大切。

·写真選びでは、ターゲットが『自分』と重ねられるようなものをチョイスする。

<頑張ったポイント>

·今までの課題を通して情報設計の大切さを学んだ。今回は情報設計に時間をかけ、デザインに取り組んだ。以前は、フォントやカラー選びに悩み、途中でブレてしまうことがあったが、今回は迷うことが少なく決めることができ、マルシーで学んだことを生かすことができた。

·情報の優先度を明確にして、コンテンツの大きさに差をつけ、オモテ面に重要な情報を置き、裏面に誘導できる工夫をした。

·ペルソナとプライヤーで多くの方が手に取る両面を考慮した情報設計、デザインにした。

·実際に印刷してみて文字の大きさなどを確認した。

<感想>

マルシー入会当時は、バナー制作でさえ2週間以上かかってしまっていたが、今回は約1週間で作成することができた。情報設計ができるようになったことや、制作スピードが上がり、4ヶ月の成長を感じた課題になった。初めてのフライヤー制作で余白感や情報の配置に戸惑ったが、とても楽しく取り組めた。ペルソナ設定を強みにできそうというアドバイスを頂いたので、マーケティングを学び強みを増やしていきたいと思いました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。