Instagram・Twitterバナー制作（架空英会話教室のキャンペーンバナー）

■目次

１.制作要件

２.制作物

３.工夫したところ

４.バナートレースを通して学んだこと

１.制作要件

①クライアント情報

＜クライアント名＞

• English girls

＜事業内容＞

• 20代の女性をメイン顧客とする英会話教室。ビジネスの場での活用を目指すというよりかは、趣味で英会話を始めてみたい方や外国人の方との交流を図ってみたい方向けのライトなスクール。

②バナー制作要件

＜目的＞

• 夏のお友達紹介キャンペーン利用での入会者を増やす。

＜ターゲット＞

• 20代女性。英語初心者。趣味で英語を学びたいと考えている方。

＜掲載場所＞

• Instagram（通常フィード）
• Twitter

＜指定されたトンマナイメージ＞

• ビジネスで英会話を活用できるようにする。というよりかは、趣味で習いたいという方のためのライトなスクールなため、ポップでたのしい雰囲気にしてほしい。

２.制作したバナー

Instagram用バナー

Twitterバナー

３.工夫したところ

①夏らしさを表現した配色

• 夏のキャンペーンバナーなので夏の爽やかさと共に指定のトンマナイメージであるポップさを表現できるようにパキッとしたブルーとイエローを使用しました。

②あなたとお友達を表現する写真

• キャンペーンの特典があなたとお友達どちらにもあることがパッと見で分かる様に笑顔の女性の写真を丸く切り取り、特典の「5,000円」の両脇にレイアウトしました。また、波のあしらいに合わせ、写真を斜めにすることで写真が波に乗っているように見えるようにしました。

③一番届いて欲しい特典に目がいくような情報設計

• 制作したバナーの要素のうち特典である「5,000円」が一番目につきやすく、目立つようにジャンプ率を大きく設定しました。レイアウトも上下左右中央にすることでSNSを閲覧する際のスクロール時でも目に留まるようにしました。

④英会話教室をイメージさせるあしらい

• 「英会話始めるなら今！」と共に、英会話をイメージしたアルファベットをあしらいに使用しました。夏から連想した波のモチーフと掛け合わせ、波の飛沫と共にアルファベットが飛び出してきたようなデザインにしました。

４.バナー制作を通して学んだこと

①ストーリー設定

• どんな流れで見て欲しいのか制作に入る前にストーリーを設定することで、レイアウトやデザインにブレが発生せず目的に沿ったバナー制作ができる。
• 入れる要素だけに捉われず、対象のキャンペーンや商品についてバナー制作側も理解し、デザインと対照に乖離がないようにする。

②余白の重要さ

• 要素と要素の間に余白を広く設定することで、文字の視認性が上がる。
• 重要度や関連性に応じた余白を設定することで、要素が分類分けされた状態で認識できる。

③掲載媒体を意識した制作

• 文字の視認性を上げるには、掲載媒体に紐づくデバイスを意識した文字サイズの設定をする必要がある。（制作時には使用デバイスからどう見えるのかを確認しながら進める。）