デモ動画
動機
- コロナ禍において母校の卓球部が活動を制限されていることを聞いた
- 卓球人口は増えている 指導者不足が問題に
提案手法
VRを活用した練習環境に、ユーザの腕の動きを物理的に誘導するロボットを組み合わせることで教育効果を高める挑戦をしました。
システム設計
- VR空間内でピンポン玉が発射されるとその情報がサーバに送信される
- サーバはデータをシミュレータに送り、サーボモータの角度を計算する
- 計算結果をロボットアームに反映する
システム詳細
- VR卓球場を自作した
- VR卓球場にはコーチのお手本用ラケットや、大画面で動画を見ることのできるシステム、点数管理システム、応援するチアリーダーなどを配置した
- ロボットアームの制御にはUnityのIKシステムを用いた
- VR空間内でピンポン玉が発射されると、それに合わせてIKシステム内でシミュレーションを瞬時に行い、サーボモータの角度を計算し、ロボットアームに送信する
- ロボットアームは複数のサーボモータを直列に配置したデザインになっている
- 間にあえて導電していないサーボモータを挟むことにより、万が一ロボットが暴走した際に衝撃がユーザの手に届かないようにしている
- ロボットアームは自作した台座の上に配置されている
- ロボットアームの部品は3Dプリンタで作成した