【自主制作】ホテルのバナー制作(Instagram /Twitter)|情報設計&デザイン
HOTEL SHE, KYOTOのバナー制作に取組みました。目的は、リニューアルした銭湯プランの認知拡大、プロモーションです。(制作期間:約1週間※他3案検討時間含む)
*目次*
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1.制作物
2.制作概要
3.情報設計
4.工夫したところ
5.制作を通して学んだこと
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1.制作物
▽Instagramストーリーズ投稿用バナー(幅:1080px×高さ:1920px)
▽Twitter投稿用バナー(幅:1080px×高さ:1920px)
2.制作概要
▽制 作 範 囲
・情報設計(ペルソナとユーザーストーリー設計、優先順位づけ)
・ワイヤーフレーム(レイアウト)設計
・クライアント提示素材より写真選定
・ビジュアルデザイン
▽制 作 期 間
8日(平日約3時間、土日約6時間)※他3案検討時間含む
▽使用ツール
Photoshop
3.情報設計
▽成果物作成に向けた情報設計
与えられた要件を整理しクライアントとペルソナについて分析した。
トンマナは、以下の「HOTEL SHE, KYOTO」銭湯プランの公式サイトや公式Instagramを参考にした。
▽ユーザーストーリー
ユーザーストーリーを検討した。
4.工夫したところ
▽目的を踏まえたバナー作成
・リニューアル後の銭湯プラン踏まえて、オリジナルタオルとミックスジュースを含み、モデルの「浪漫革命」3人のメンバーが入った写真を選定した。
・楽しい/わくわくする印象を取り入れて、詳細ページに飛びたくなるバナーを目指した。
▽写真
・温泉のような流動的な図形で写真をくり抜くことで、リズムをつけた。
・公式HPやInstagramのトンマナに合わせて、フィルターでノイズを加えた。
・男性の目線の先に「リニューアルオープン」の情報を配置した。
▽配色
・銭湯プランの公式HPをよく見て、当ページの配色に合わせた。
▽フォント
・和文は、銭湯プランの公式HPでも使用されており、ウェイトが幅広い「Shippori Mincho」を使用した。
・欧文は、重厚感×レトロな印象のある「Bodoni」を使用した。
・「非日常」の文言は、公式HPに合わせて、温泉のお湯をイメージする波打つ文字のデザインとした。
▽あしらい
・銭湯らしいあしらいや京都やローカルを踏まえた和のあしらい、旅をイメージするあしあとのあしらいを作成した。
・公式HPやInstagramのトンマナに合わせて、フィルターでノイズを加えた。
5.制作を通して学んだこと
・Instagramストーリーズのバナーは上にアイコン、下に送信ボタンが入ることを踏まえて、要素を配置する必要があることを学んだ。
・今回の制作物は企業のコンペ案件で、102件の応募の中、採用されたバナーは1件、ノミネート作品は3件であった。選ばれた作品は、以下の特徴があった。
○既存のSNSバナーのトンマナを踏襲している
○キャッチコピーやあしらいがすっきりしていて、写真メイン
○今回のリニューアルポイントのタオルやミックスジュースにフォーカスした写真選びやキャッチコピーを取り入れている
○オリジナリティのあるあしらいを取り入れている
特に採用されたバナーは、写真の余白を使用してオリジナリティあるあしらいやキャッチコピーを取り入れていた。
今回の私の作品は、既存のSNSバナーに比べて写真の加工や装飾が多かったと感じる。写真の上にキャッチコピーやあしらいを配置するデザインについて、研究と制作を続けていきたい。